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理学療法士の働く場所とは?働く場所と役割について紹介

理学療法学科

理学療法士は知っているけど、働く場所が病院以外にイメージできない方も多いのではないでしょうか?

理学療法士が働いている場所は医療・介護の現場だけではなく、研究機関や一般企業、スポーツ施設など多岐にわたります。

この記事では、理学療法士が働く場所からどのような仕事をしているのか、役割があるのかを紹介しています。

理学療法士の働く場所とそれぞれの特長が分かる内容になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

理学療法士が働く場所

理学療法士が働く場所は医療・介護からスポーツ分野まで多岐にわたります。また、対象となる病気やケガもさまざまです。

 

理学療法士が働ける場所としては次のとおりです。

  • 総合病院
  • 大学病院
  • リハビリ病院
  • クリニック
  • 介護施設
  • 福祉施設
  • 教育機関
  • 研究機関
  • 行政機関
  • スポーツ施設
  • 一般企業

働ける場所はさらに細分化できます。たとえば、整形疾患をおもにみている病院なのか、循環器なのか、呼吸器なのかなど、リハビリの対象疾患も異なります。

 

自分が興味があり、働きたい分野で職場を選べるのです。また働く場所によって、働き方も変わります。平日に休みがとれる勤務形態の病院もあれば、土日や祝日が休みの病院もあります。

 

理学療法士が働ける場所はさまざまであり、勤務形態も異なるため自分の生活リズムに合った職場を選ぶことも可能です。

理学療法士の仕事内容と役割

理学療法士が働く場所ごとでどのような仕事内容なのか、役割があるのかを解説します。

 

─総合病院─
総合病院はさまざまな診療科があり、リハビリの対象になる患者さんも多岐にわたります。急性期の患者さんの早期の機能回復を目指したリハビリを行います。急性期では早期離床、早期リハビリ開始が望まれており、合併症を予防するための重要な役割も担っています。

─大学病院─
専門性の高い医療を提供しているのが大学病院です。また、研究・教育機関でもあるため、患者さんのリハビリだけではなく、研究活動も行っています。

─リハビリ病院─
総合病院や大学病院などでリハビリを受けたが、自宅復帰や職場復帰のためにはさらなる機能改善が必要な方が転院してきます。もちろんリハビリ病院の外来を受診されて入院する場合もあります。
日常生活動作や職業復帰のための訓練などより、日常生活を想定したリハビリを行う病院です。

─クリニック─
骨折や腰痛、膝痛などの整形疾患の患者さんのリハビリをするクリニックが多いです。透析患者さんや糖尿病患者さんなどを対象にリハビリをしている場合もあります。

運動機能の回復を図るためのリハビリをおもに実施します。クリニックによっては、スポーツによるケガや予防などに対してのリハビリを提供している場合もあります。

─介護施設─
介護施設に入所している方を対象に、日常生活動作の機能維持や改善を目的としたリハビリを行います。介護施設にもさまざまなタイプがあります。利用者の在宅復帰を目指す施設から長期の入所になる施設までさまざまです。

─福祉施設─
身体や知的障害をもつ児童や高齢者などに対して、身体機能の維持・改善を図るためのリハビリを提供します。子供の場合は、成長と発達のサポートをしたり、家族にもリハビリの方法を伝えたりします。

 

医療・介護以外だと専門学校や大学などの養成校や行政機関などでの仕事があります。また、独立して自費リハビリを行う理学療法士もいます。

理学療法士の仕事の魅力

理学療法士の仕事は、患者さまに感謝されたり、やりがいを感じたりもありますが、さまざまな分野で働けるという魅力もあります。

 

自分が興味関心がある分野で働いたほうが、仕事の充実感もありますし、楽しいと感じるでしょう。また、ライフワークバランスに合わせた職場選びも可能であるため、働く場所を探す際に多くの選択肢があります。

あなたはどのような理学療法士になりたいですか?

あなたはどのような理由から理学療法士を目指しましたか?または、どのようなことに興味がありますか?

 

理学療法士が働ける分野はさまざまであり、対象となる疾患も多岐にわたります。ただ、ありすぎてしまうからこそ、「自分は何に向いているのだろう…。」と悩んでしまう方もいるでしょう。

静岡東都医療専門学校では、就職に関するサポートもしています。担任制であり、1~4年まで同じ教員が担任をします。そのため、就職を考える4年生のときには、学生個人の特長も把握しており、相談もしやすい関係にもなっています。

 

また担任だけではなく、学科教員全員が就職のサポートをさせていただきます。近隣の病院や施設であれば、どのような職場なのかを話すこともできます。

 

理学療法士の働く場所や就職に関する内容を詳しく知りたい場合は、ぜひオープンキャンパスにご参加ください。学科教員も参加していますので、詳しくお話できると思います。

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