柔道整復学科

柔道整復学科 3つの特長

身体の構造を熟知した上で、評価・施術のできる柔道整復師を目指します。

  • ただ、施術を行うのではなく、人体の構造・機能を徹底的に理解し、患者さんに優しく説明できる知識を持った医療人を育てます。
  • 医療に従事する者として必要な「思いやりの心」も育て、医療人に必要な素養を身につけます。

資格取得のための充実したサポート!高度な知識と技術を無理なく習得します。

  • 通常授業から、国家試験を視野に入れ、高度な知識と技術を段階的に習得できる教育システムを確立しています。
  • 学習習慣を身に付け、考える力を養い、自ら問題を解決できる方法を3年間にわたる体系的なカリキュラムから学びます。

臨床経験豊富な柔道整復師による直接指導!多くの臨床実習を体験し、実践力を養います。

  • 臨床経験豊富な柔道整復師から直接指導が受けられ、医療の現場を肌で感じ、「やりがい」や「楽しさ」を知るだけでなく、卒業後を見据えた高い技術を身に付けることができます。
  • 附属接骨院での臨床実習、スポーツ大会における救護活動への参加を通して、教科書だけでは学ぶことのできない「評価・対処法」を学びます。

学科長VOICE

柔道整復学科 学科長<br />
丹尾 英基 柔道整復学科 学科長
丹尾 英基

実践力を養うプロの指導と臨床体験

この数十年の間に保健医療や健康に関する施設は充実してきました。
次に必要とされているのは、その施設の中で患者さんをサポートできる人材です。柔道整復師はそんな社会的役割を担っている医療職です。

静岡東都医療の柔道整復学科では、しっかりとした基礎力と実践力を高める指導に力を入れております。
しっかりとした基礎力はどんなフィールドに行っても必ず役に立ちます

本校の柔道整復学科では、様々な場で培った豊富な経験を持つ教員が指導にあたっています。
基礎力・技術力・実践力を重視した実技系科目を多く設置するほか、情報処理や保健体育なども取り入れバランスの取れたカリキュラムを組んでいます。

ぜひ静岡東都医療専門学校で共に学び、患者さんをサポートする柔道整復師をめざしましょう!

柔道整復師になるまで

1年次 医学人としての素養を身につける/基礎医学を学ぶ

法学などの一般教養、解剖学、生理学などの基礎医学を学ぶことで、柔道整復師としての基礎を築きます。

基礎柔道整復学

柔道整復セミナー

やる気を伸ばし医療人としての教養、態度、考え方を養います。医療の言葉は初めて聞くものが多く、最初は戸惑うこともあるでしょう。でもそこで立ちどまらないでクラスメイトや教員に相談してみましよう。きっと解決するヒントが得られるはずです。疑問に思っていたことも理解できてしまえばなんてことないことだったことに気づき、理解することが楽しくなってきます。自分が理解できたら周りの困っている人を助けてあげましょう。人に説明できて初めて本当に理解したことになります。そして1つ理解できると別の分からなかったことも理解できるようになってきます。そうやって1つ1つ理解していく楽しさを体験しながら進みましょう。頑張った分だけ分かることが増えていきます。

柔道整復学科 専任教員
幸野 昇

1年次に学ぶ主なカリキュラム

解剖学・生理学・公衆衛生学・基礎柔道整復学・柔道整復固定学・心理学・法学など一般教養科目

1年次の時間割(例)

曜日 1時限
9:00 ~ 10:30
2時限
10:40 ~ 12:10
3時限
13:00 ~ 14:30
4時限
14:10 ~ 16:10
基礎柔道整復学Ⅰ 基礎柔道整復学Ⅲ
社会学 保健体育(講義)
柔道整復実技Ⅰ-1 臨床実習Ⅰ
公衆衛生学・衛生学 コミュニケーション
英語 柔道整復セミナ―Ⅰ 生理学Ⅰ
基礎柔道整復学Ⅱ 解剖学Ⅰ 柔道整復実技Ⅰ-2

2年次 応用力を高める

柔道整復学および臨床医学を学び、実践的な知識・技術・臨書現場対応力を修得します。

臨床実習

1年生で学んだ身体の構造・機能をもとに病理学、一般臨床医学など、専門的な分野へ学習が進みます。柔道整復学においても、それまでの「骨や関節や筋がどういう働きをしているのか。」という基礎をもとに、「どういう力が加わって損傷をしてしまうのか。」「それはどのような状態で、どういう症状が生ずるのか。」など、各関節や骨ごとの損傷をより具体的に学んでいきます。また、付属接骨院での臨床実習を通じて、実際に患者さんと接する経験、勉強してきた内容に直に触れる経験から、「柔道整復師に求められているものが何であるのか。」「大変な勉強をする理由はどこにあるのか。」を改めて感じ、より具体的な目標を設定していきましょう。

柔道整復学科 専任教員
室伏 弘紀

2年次に学ぶ主なカリキュラム

臨床柔道整復学・柔道整復実技・解剖学・生理学・病理学・リハビリテーション医学・運動学・臨床実習など

2年次の時間割(例)

曜日 1時限
9:00 ~ 10:30
2時限
10:40 ~ 12:10
3時限
13:00 ~ 14:30
4時限
14:10 ~ 16:10
臨床柔道整復学Ⅰ 基礎柔道整復学Ⅳ 臨床実習Ⅱ 臨床実習Ⅱ
疾病と障害論Ⅱ 臨床柔道整復学Ⅲ
柔道整復実技Ⅱ-3 臨床柔道整復学Ⅱ
柔道整復実技Ⅱ-2 疾病と障害論Ⅰ
柔道Ⅱ 生理学Ⅱ
柔道整復実技Ⅱ-1 臨床実習Ⅱ 解剖学Ⅱ

3年次 総合力を身につける

3年生になると国家試験に向けた様々な取り組みがスタートします。
合格のための3つのポイント!!

ポイント1― 講義形式の対策授業で基礎固め


1、2年生で学んだ基礎を復習し不得意科目を見つけ、弱点を補強し苦手意識を克服します。

ポイント2 ― 模擬試験で実力アップ


基礎知識がどのくらい身に付いているのかを学生と共に教員も理解し合格までの学習プログラムを作成していきます。

ポイント3 ― 悩みを解決!! 個別相談


現在の到達状況を確認するために個別相談を実施し学習の姿勢や生活の改善について話し合います。また、保護者様へも試験に関する書状を送付し学習状況の共有化をしていきます。
国家試験合格のために何が必要かを徹底的に考えることで、積極的に学ぶ姿勢や自らの課題を解決できる能力、応用力を育てます。

柔道整復学科 教務主任
丹尾 英基

3年次に学ぶ主なカリキュラム

臨床柔道整復学・柔道整復実技・病理学・リハビリテーション医学・運動学・一般臨床医学・外科学・整形外科学

3年次の時間割(例)

曜日 1時限
9:00 ~ 10:30
2時限
10:40 ~ 12:10
3時限
13:00 ~ 14:30
4時限
14:10 ~ 16:10
柔道整復実技Ⅲ-5(指定日) 柔道整復実技Ⅲ-5(指定日) 臨床実習Ⅲ 臨床実習Ⅲ
基礎柔道整復学Ⅴ 臨床柔道整復学Ⅵ 臨床柔道整復学Ⅴ
臨床柔道整復学Ⅳ 柔道整復スポーツ医学Ⅱ 柔道整復臨床医学Ⅴ
疾病と障害論Ⅲ 柔道Ⅲ 柔道整復実技Ⅲ-5(指定日) 柔道整復実技Ⅲ-5(指定日)
臨床柔道整復学Ⅶ 柔道整復実技Ⅲ-4 柔道整復実技Ⅲ-3
柔道整復実技Ⅲ-2 柔道整復臨床医学Ⅳ 柔道整復スポーツ医学Ⅰ 柔道整復実技Ⅲ-1

卒業

国家試験受験資格取得

国家試験

「柔道整復師」免許取得